築地場外グルメ5選|築地ならではの”日本食”を満喫

グルメ

東京観光で「食」を楽しみたいなら、築地場外市場は外せません。場内市場が豊洲へ移転した現在も、築地場外には数百を超える飲食店や専門店が集まり、今なお国内外の観光客で賑わう食の聖地として君臨しています。 早朝から営業する店舗も多く、新鮮な海鮮丼や寿司を朝食に楽しむ人、買い物や食べ歩きをゆっくり満喫する人など、訪れるスタイルもさまざまです。 しかも築地の魅力は海鮮だけではありません。玉子焼きや和牛串、さらにはスイーツまで揃い、一日を通して飽きることなくグルメ散策が楽しめます。 この記事では、初めて築地を訪れる人にもわかりやすく、特に「ここは外せない!」という食べ歩きグルメの名店を5つ厳選してご紹介。観光プランの参考に、そして築地の奥深い食文化に触れるきっかけとして、ぜひご覧ください。

1. 丸武 本店|ふわふわ玉子焼きの名店

東京都中央区築地・築地場外市場にある「丸武 本店(まるたけ)」は、大正末期に創業した玉子焼きの老舗で、築地の食文化を支える看板的存在です。新鮮な契約農場直送の鶏卵を用い、秘伝の出汁が染み渡るふんわりとジューシーな厚焼き玉子は、一口でほっとする優しい甘さと上品なコクが広がります 。
この店舗は、“テリー伊藤さんの実家”としても広く知られており、観光客だけでなく地元客にも親しまれています。
店頭では、職人が目の前で焼き上げる出来立ての「焼玉」(焼きたて玉子焼き)を手軽に味わうことができます。湯気を纏いながら熱々で提供されるその味わいは、築地食べ歩きのハイライトとして多くの人を魅了しています。
さらに、1個150円程度という価格は、お手頃な“築地土産”としても人気。食べ歩きはもちろん、持ち帰って家族で味わう楽しみもあります。
立地は都営大江戸線「築地市場駅」から徒歩約3分、東京メトロ日比谷線「築地駅」から徒歩5分とアクセスも良好。朝早くから営業しており、市場の活気あふれる時間帯に訪れるのがおすすめです

  • おすすめ商品:厚焼玉子(約100円)
  • 営業時間:月・火・水・木・金・土・祝前日・祝後日4:00〜14:30/日08:30 – 14:00
  • 定休日:市場休業日
  • 住所:東京都中央区築地4-10-10 築地センタービル 1F
  • 電話番号:03-3542-1919
  • アクセス:築地市場駅徒歩3分

丸武 本店|公式サイト

2. 築地すし大本館|市場直送の絶品寿司

築地場外市場の人気寿司店「築地すし大本館」は、食べログの寿司百名店にも選ばれた実力派で、市場から仕入れる新鮮な魚介を使った握りをリーズナブルに味わえるのが魅力です。カウンターでは職人が一貫ごとに丁寧に説明しながら提供してくれるため、観光客でも安心して本格寿司を楽しめます。ランチは2,000円台から、ディナーは5,000円前後が目安で、ひとり旅から家族連れまで幅広く利用できる落ち着いた雰囲気。築地散策の途中に立ち寄れば、“銀座級”の寿司を市場価格で体験できる、旅のハイライトにぴったりのお店です。

  • おすすめ商品:勝どき
  • 営業時間:10:30~なくなり次第終了/~22:00(L.O.21:30)
  • 定休日:年末年始のみ
  • 住所:東京都中央区築地6-21-2
  • 電話番号:050-5589-7253
  • アクセス:都営大江戸線 築地市場駅 1番・2番出口から徒歩7分

3. すし処 おかめ|マグロの希少部位がお手頃価格で

築地場外市場の入口近く、地下鉄日比谷線「築地駅」1番出口から徒歩1分という好立地に佇むのが、「すし処 おかめ」。まさに“築地ならでは”の立ち食い寿司店で、気軽に寿司を味わいたい旅の途中にぴったりのお店です。店内は立ち食いスタイルでカウンター4席のみ。ネタの鮮度が高く、特に「まぐろづくし」が人気で、赤身だけでなく中とろ・脳天など、マグロのいろんな部位を楽しめるのが嬉しいポイントです。予算は1,000~2,000円前後~、回らない本格的な寿司をこの価格で、築地の雰囲気とともに味わえるというコストパフォーマンスの良さが、多くの訪問者から支持されています。予約は不可なので、ピーク時は行列覚悟ですが、「築地散策の合間に少し贅沢」を叶えてくれるおすすめの一軒です。

  • おすすめ商品:まぐろづくし
  • 営業時間:(月曜~土曜)8:00~16:00 17:00~21:00(L.O.20:30)/(日・祝)8:00~16:00
  • 定休日:無休
  • 住所:東京都中央区築地4-8-7
  • 電話番号:03-3541-7311
  • アクセス:地下鉄日比谷線築地駅 1番出口 徒歩1分

4. 築地虎杖 別館|豪華な海鮮丼

築地場外市場エリアに位置し、朝7時から夜10時まで営業する本格江戸前寿司と海鮮丼の名店です。築地駅・築地市場駅からいずれも徒歩5分ほどとアクセス良好。店内はカウンター9席とこぢんまりしており、落ち着いた空間の中で丁寧に仕込まれた握り寿司や、一品料理が楽しめます。ランチには新鮮な魚介をたっぷり使った海鮮丼が人気で、ディナーでは上質な寿司をゆったり味わいたい方におすすめ。予算はランチで2,000〜3,000円、夜・寿司中心なら6,000〜8,000円ほど。クレジットカードやPayPayなどQR決済にも対応し、観光客にも使いやすいのが嬉しいポイントです。静かで上品な雰囲気ながら、市場の活気も感じられる、築地グルメの締めくくりにふさわしい一軒です。

  • おすすめ商品:海鮮丼「特上」
  • 営業時間:07:00 – 22:00
  • 定休日:無休
  • 住所:東京都中央区築地4-10-16
  • 電話番号:03-6228-4694
  • アクセス:東京メトロ日比谷線・築地駅徒歩5分

5. 築地さのきや|本マグロの形をしたたい焼き

築地場外市場の朝に立ち寄りたいスイーツ店、「築地さのきや」は“たい焼き”ならぬ“まぐろ形のたい焼き=まぐろやき”が名物。形だけでなく味にも工夫があり、本マグロ(小倉あん)、中トロ(小倉あん+あんず)、キハダマグロ(カスタードクリーム)の3種類が選べます。生地の食感も本マグロとキハダマグロはサクサク薄皮、中トロはもちもち厚めの皮という違いがあり、甘さは十勝産小豆を使った餡で控えめなのが嬉しいポイント。営業時間は朝8時~15時(売り切れ次第終了)、休業日は日曜・祝日及び市場の休市日。築地駅から徒歩5分ほどでアクセス良好、お散歩の合間にちょっと甘いものが欲しくなったときにぴったりの、築地らしいかわいさと味わいを楽しめる一軒です。

  • おすすめ商品:マグロ焼き本マグロ
  • 営業時間:08:00 – 15:00
  • 定休日:日曜・祝日・市場休業日
  • 住所:東京都中央区築地4-11-9 築地市場場外
  • 電話番号:03-3543-3331
  • アクセス:築地駅から徒歩5分

築地さのきや|公式サイト

まとめ|築地食べ歩きで東京グルメを堪能しよう

築地場外市場は、今や「東京の食文化を体感できるテーマパーク」のような存在です。江戸前寿司や玉子焼きといった伝統的な味から、たい焼きなどSNS映えするスイーツまで、一歩歩けば新しい発見と美味しさが待っています。 初めて訪れる人はもちろん、何度も通っているリピーターでも、その日の仕入れや季節によって違った楽しみ方ができるのも築地ならではの魅力です。
また、築地は銀座や浅草といった人気観光地にも近く、半日から1日を使った観光ルートに組み込みやすい立地。朝食からランチ、さらには食べ歩きおやつまで、時間帯に合わせて楽しめる点も旅行者に嬉しいポイントです。
東京観光の際にはぜひ築地場外市場を訪れ、ここでしか味わえないグルメと賑わいを全身で堪能してみてください。きっと旅の思い出が、さらに豊かなものになるでしょう。

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