東京観光で「食」を楽しみたいなら、築地場外市場は外せません。場内市場が豊洲へ移転した現在も、築地場外には数百を超える飲食店や専門店が集まり、今なお国内外の観光客で賑わう食の聖地として君臨しています。 早朝から営業する店舗も多く、新鮮な海鮮丼や寿司を朝食に楽しむ人、買い物や食べ歩きをゆっくり満喫する人など、訪れるスタイルもさまざまです。 しかも築地の魅力は海鮮だけではありません。玉子焼きや和牛串、さらにはスイーツまで揃い、一日を通して飽きることなくグルメ散策が楽しめます。 この記事では、初めて築地を訪れる人にもわかりやすく、特に「ここは外せない!」という食べ歩きグルメの名店を5つ厳選してご紹介。観光プランの参考に、そして築地の奥深い食文化に触れるきっかけとして、ぜひご覧ください。
1. 丸武 本店|ふわふわ玉子焼きの名店

丸武 本店は、東京・築地場外市場に店を構える老舗の玉子焼き専門店で、大正末期創業という長い歴史を持つ名店です。演出家として知られるテリー伊藤さんの実家としても広く知られており、築地グルメを語るうえで外せない存在のひとつ。かつて魚市場があった頃から多くの人に親しまれてきた味は、現在市場が豊洲市場へ移転したあとも変わらず人気で、築地観光の食べ歩きグルメとして多くの観光客が立ち寄ります。私が訪れた際も店先には行列ができており、焼き上がったばかりの玉子焼きを一切れ単位で購入できる「ワンピース売り」が特に人気でした。実際に食べてみると、出汁の風味がしっかり感じられる甘めの味付けで、最近流行している半熟でトロトロのタイプとは違い、しっかり火が通った昔ながらの厚焼き玉子という印象。ほどよい弾力と優しい甘さがあり、食べ歩きでも満足感のある一品でした。築地の活気ある通りで焼きたてをその場で味わえる体験も魅力で、価格も手頃なため、築地を訪れたらまず試してみたい定番グルメだと感じました。
・住所:〒104-0045 東京都中央区築地4丁目10番10号
・電話番号:03-3542-1919
・駅からのアクセス:都営地下鉄大江戸線 「築地市場駅」 A1出口から徒歩約3分
・駐車場有無:専用駐車場はありません。近隣利用になります。
2. 築地すし大本館|市場直送の絶品寿司

築地すし大 本館は、築地場外市場の賑わいから少し離れた場所にある江戸前寿司の人気店で、目の前で職人が握る本格的なスタイルと、比較的手頃な価格で楽しめる点が魅力です。初めて訪れたのは友人に連れてきてもらったのがきっかけでしたが、そのときの満足度が非常に高く、それ以来「大切な人を連れて行くならここ」と決めているほど印象に残っているお店です。人気のコースは「店長おまかせ」などいくつかあり、にぎりや巻物に加えて最後に好きなネタを追加できるスタイルは満足度が高く、約4,000円前後で本格的な寿司を堪能できるのは築地でもかなり良心的だと思います。店は常に行列ができるほどの人気ですが、私が訪れた際は土曜日の夕方17時頃に到着して15分ほどで入店できたので、15〜17時頃は比較的入りやすい時間帯かもしれません。カウンターに座ると板前さんがネタの説明や産地の話を気さくにしてくれるので、食事だけでなく会話も楽しめるのがこの店の魅力です。訪れるたびに「また来てよかった」と感じる、築地で寿司を食べるならぜひ候補に入れたい一軒です。
・住所:〒104-0045 東京都中央区築地6-21-2
・電話番号:03-3541-3738
・駅からのアクセス:東京メトロ日比谷線「築地駅」1番出口より徒歩5分
・駐車場有無:専用駐車場はありません。近隣利用になります。
3. すし処 おかめ 立喰い店|マグロの希少部位がお手頃価格で

すし処 おかめ 立喰い店は、築地場外市場の入り口付近にある立ち食いスタイルの寿司店で、カウンター数席ほどの非常にコンパクトな店ながら、質の高い江戸前寿司を手頃な価格で味わえる穴場的存在です。市場周辺はどの店も行列ができていることが多いですが、私が訪れたときは不思議とこの店だけ空いており、待たずに入れたのはかなりラッキーでした。メニューを見て悩んだ末に注文したのはマグロの希少部位3貫のセットで、マグロ卸が運営しているだけありネタの質は想像以上。脳天やほほ肉など普段なかなか食べられない部位は、いわゆる一般的なマグロのイメージとは違う独特の食感で、脂の旨みもしっかり感じられ「これはレベルが高い」と思わず感心してしまう美味しさでした。立ち食いなので回転も早く、サクッと食べられる気軽さも魅力で、このクオリティなら他の店ではもっと高い価格になっていても不思議ではないと感じるほどコストパフォーマンスも優秀。築地で気軽に寿司を楽しみたい人や、少し珍しいマグロの部位を試してみたい人には、ぜひチェックしてほしい一軒だと思います。
・住所:〒104-0045 東京都中央区築地4丁目8-7
・電話番号: 非公開(または設置なし)
・駅からのアクセス:東京メトロ日比谷線「築地駅」 1番または2番出口より 徒歩約1〜2分
・駐車場有無:専用駐車場はありません。近隣利用になります。
4. 寿司処 うに虎|豪華な海鮮丼(Sushi Dokoro Unitora【旧店名】築地虎杖)
店名について: 以前は「築地虎杖 別館」として親しまれていましたが、現在は「寿司処 うに虎」として営業しています。

寿司処 うに虎(旧:築地虎杖 別館)は、築地場外市場で新鮮なネタを楽しめる人気の寿司店の一つで、特にウニをはじめとした海鮮の質の高さで知られています。私が訪れたのは年明けの朝で、「今年最初の築地」ということもあって市場全体がとても活気にあふれており、早朝から多くの人で賑わっていました。注文したのは「華セット」で、握り9貫に加えて味噌汁と玉子が付くバランスの良い内容で、朝からしっかり満足できるボリュームでした。ネタはどれも新鮮で、築地らしい海鮮の旨みを気軽に楽しめるのが魅力だと感じます。市場の空気を感じながら朝から寿司を味わう体験は特別感があり、早起きして築地に来た達成感も相まって、食事の満足度をより高めてくれる時間になりました。築地観光で「朝寿司」を楽しみたい人にとって、気軽に立ち寄りやすい一軒だと思います。
・住所:〒104-0045 東京都中央区築地4-10-16 築地四丁目町会ビル 1F
・電話番号:03-6228-4694
・駅からのアクセス:東京メトロ日比谷線「築地駅」1番出口より徒歩3分
・駐車場有無:専用駐車場はありません。近隣利用になります。
5. 築地さのきや|本マグロの形をしたたい焼き

築地さのきやは、築地場外市場で人気の食べ歩きスイーツ店で、たい焼きのような見た目ながら「マグロの形」をしたユニークなお菓子「まぐろやき」が名物です。築地らしい遊び心のある商品で、メニューも本マグロや中トロなど実際のマグロの種類に見立てて作られているのが特徴。私が訪れた際は数ある種類の中から「本マグロ」を選びましたが、焼きたての生地はたい焼きよりも軽くサクッとした食感で、中には程よい甘さの小倉あんが入っており、散策の合間に食べるおやつとしてちょうど良い美味しさでした。築地は海鮮グルメのイメージが強いですが、こうした甘い食べ歩きグルメも充実しているのが魅力で、市場の賑やかな雰囲気を感じながら気軽に楽しめるのもポイント。築地観光で少し甘いものが食べたくなったときに、ぜひ立ち寄ってみたい一軒だと思います。
・住所:〒104-0045 東京都中央区築地4-11-9
・電話番号:03-3543-3331
・駅からのアクセス:東京メトロ日比谷線「築地駅」1番・2番出口より徒歩約3〜5分
・駐車場有無:専用駐車場はありません。近隣利用になります。
まとめ|築地食べ歩きで東京グルメを堪能しよう
築地場外市場は、いまや「東京の食文化を体感できるテーマパーク」とも言える場所です。江戸前寿司や玉子焼きといった伝統的な味はもちろん、たい焼きのような食べ歩きスイーツまでそろい、歩くだけで次々と新しい発見と美味しさに出会えます。初めて訪れる人はもちろん、何度も通っているリピーターでも、その日の仕入れや季節によって違った楽しみ方ができるのも築地ならではの魅力でしょう。
また、築地は銀座や浅草といった人気観光地にも近く、半日〜1日ほどの観光ルートに組み込みやすい立地にあります。朝ごはんとしての寿司、ランチでの海鮮グルメ、そして散策しながらの食べ歩きスイーツなど、時間帯に合わせて楽しめるのも旅行者にとって嬉しいポイントです。
東京観光の際にはぜひ築地場外市場を訪れ、ここでしか味わえないグルメと活気ある雰囲気を体感してみてください。きっと旅の思い出が、より印象深いものになるはずです。
今後もこのブログでは、実際に訪れて感じたことやおすすめのお店など、築地の食べ歩き情報を引き続き紹介していく予定です。



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